2008年5月30日金曜日

海外投資

ここ最近は日本の海外への投資の話が目立つ。中国への自衛隊派遣や横浜で開催中のアフリカ開発会議(TICAD)。毎回海外への資金援助や投資の話が上がるたびに思う事だが、日本は常に何かしらのメリットを見出してそれらに対応しているのだろうか。今回の中国にしてもアフリカにしても、両方結局は資金援助を目的とした投資だ。
時には人助けも、後の見返りや権力構築に繋げて考えて実施される事もある。先進国諸国の数多くはその手口で様々な問題を起こしている。パレスチナ問題、911テロ・・・弱者の手を救っているかの様に見える海外への資金(911の場合武器)援助も、その何年後かに意図されない問題が発生するのを予測するのも支援側の役目なのかもしれない。というのも将来紛争やテロなどに繋がり無駄な経費が増えればそもそも資金援助した意味がない。



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