2008年10月20日月曜日

電化製品市場のガラパゴス化


市場が孤立する状態。

ガラパゴス島は孤立していてユニークな生物が多い反面、外来種には気をつけなければならない。

台湾メーカーがそんな東アジアのガラパゴス島の脅威となりつつある。
小型ノートパソコンでASUSなどがEeePCでワールドワイド展開を狙っている。世界のトレンドであるeasyなUIとreasonableが武器だ。日本製品は多機能で高額なものが多いなど、世界ニーズに対応していない課題も多い。今年度1-3月の統計ではASUSはNECやSONYを抜いている。

伸び率で見ればBRICsが顕著な功績を見せる。
もう現代では90年代の「日本で売れれば世界で売れる」ロジックは通用しない。ハイエンドを意識しなければ日本では売れないが、逆に世界基準に合わせて作れば日本のニーズを満たすことは難しい。

台湾のメーカーであるAUOの液晶パネルをソニー・サムスンなどが使っていたりもする。

日本のメーカーは世界のマーケット分析が足りないのではないだろうか。

消費者ニーズに対応したビジネスモデルの展開が求められている。



やはり相変わらずここ数年で消費者による個人対応のサービスが求められている印象を受ける。AppleやDELL製品にしても、ベーシックなモデルにユーザーが個別にカスタマイズできる商品が今後増えていく気がする。製造コスト、プロセスで考えても、高性能な商品でターゲット層を限定してしまう事態は避けたいはず。

世界におけるITの普及率が高まるにつれて、ITを活用する事例の母体が拡大する。それに比例して選択能力のある人間も増えるわけで、パソコンもその各ケースに当てはまる機能を搭載させるためのビジネスモデルが必要なのだろう。

消費者の購買行動のプッシュ型からプル型への移行と、非常に関係性が高いように思える。

2008年10月18日土曜日

神の見えざる手


市場への信用が価格を決める大きな要因となる。

価格は重要と供給の両曲線が交わる均衡点でもある。

そんな市場に対する信用が今非常に低い。
市場にすべてを任せればうまくいく時代ではなくなったのかなー。


2008年10月13日月曜日

書きたい事はあるけど書けないとういう状況

・・・について書こうと3秒前に決めた。



このブログを始めた理由は

①過去の自分を将来見てみたら面白いんじゃないか?
②先輩の卒論の発表を自分なりに再アウトプットしとこうかな?
③考えてる事を文章にすれば情報を整理でき新しい発見があるかも。
④大学生の友達同士での知識の共有を図りたい。
⑤WEB上にmixiとfacebookとmyspaceとyoutube以外の中村友哉を作り上げる。
⑥一人で考え込む傾向のある友達の勉強方法に刺激を与える。

の6つ。実際のところ全て現実となっているので多少なりとも達成感はある。その達成感がブログの持続へと繋がる。


「書きたい事はあるけど書けないという状況」について。
たとえば10分前までは

・金融業界再編の動向について
・新しいクラブイベント立ち上げの際の人の発想傾向について
・新学期の授業内容の整理
・北朝鮮テロ指定国家解除について
・現代のなんでも簡略化する社会について

などいろいろ書こうと思うネタはあったが書くに至らなかった。
今気づいたけど書くほどの情報がそろってないし考えて思う事はあってもネタに関する情報を俯瞰できていないし・・・という理由で書かない気がした。たぶんいつもこれでブログを結局更新しないのだろう。

でもなんだかんだ切り口だけ文章化するにつれて考えがうまい具合に発展するケースが多い。今までの投稿もおそらく全体の6割方、書きだしてから思いついた事で構成されている気がする。この投稿も最初のブログを始めた理由の④まで事前に(冒頭に書いた「3秒前」に)考えた事で、それ以降は書きながら思いついた。



書きたい事はあるけど書けないとういう状況」について書いといてよかったかもな~笑

2008年10月1日水曜日

子供Xゲーム=不健康??

DS鬼ごっこ。


最近子供の間で携帯ゲーム機の使われ方が変わってきた。ニンテンドーDSでは複数の本体同士で限られた範囲内でチャットができる。画面上にペンで文字を書いて指定したメンバーにメッセージを送ることができる。この機能を活かして「鬼ごっこ」をしながら情報のやりとりをするらしい。ピクトチャット。

「鬼がいまそっちに行った!!」
「僕は今一番大きい木の近くにいるよ」

など鬼ごっこ参加者どうしで音を出さずに情報を発信できる。
昔から子供は教わった遊びを、ルールを自分達で変えながらより面白い緊迫感のあるものにする傾向がある。今はそこでDSが活用されているという分析がある雑誌で掲載されていた。


そこらへんにいる発想力の乏しいクラバーもアイディアで満ち溢れていた時代があったのかな・・・制限がある環境でこそヒラメキが生まれてくるのかな?とちょっと思ってみた。
頭の体操はホントに大事かもしれない。