2008年5月26日月曜日

お笑いとテレビ

最近テレビを見てて思うが、日本のテレビ番組は軸がお笑いにより構成されている気がする。バラエティはもちろん、音楽、スポーツ、ニュース等の番組でもお笑い芸人が出演している。ロンドンに住んでていた頃を思い出すと、Comedianが多くの番組の主要ポストにいた気はしない。日本のテレビの視聴率はもはやボケと突っ込みがないと上がらない構造になっているのかもしれない。

ではなぜそんなにテレビにお笑いが必要なのか。普段おもしろい事があったり、笑う体験をしていない視聴者のニーズなんだろうか。ロンドンではどちらかというと有名司会者や俳優をテレビで見る機会が多かった気がする。日本でいう「みのもんた」とか「タモリ」みたいなポジションの人達。おそらくこれが日本文化、カルチャーそのものなので、大きな変化はこの先もないだろう。

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