2008年5月18日日曜日

財産の情報化

インターネットバンキングを通じて預金を不正に引き出される被害が急増している。2007年4―12月の被害件数はすでに191件(被害金額は1億 6500万円)となり、06年度1年分の100件(同1億900万円)から倍増するペースだ。金融庁は全国の金融機関に対策を急ぐように要請し始めた。

NIKKEI NET(日経ネット)

もう今の時代偽造キャッシュカードや、通帳を盗んだりなどは時代遅れのアナログ犯罪なのだろう。これらによる不正引き出し件数は減少している。マイボイスコム株式会社によると、インターネットバンキングサービスはイーバンク銀行が圧倒的なシェアを誇る。今後は利用にあたって受ける事のできる利率や得点と、セキュリティの両者にどのような配分で注意して選べばいいのか難しいところだ。
原始時代の穴の開いたでかい石の硬貨は簡単に盗まれないためと言われているが、現代の通貨はもはや重さなどない。お金の価値は国に対する信頼によるものだ。株や権利、通貨の電子化はネットへの信頼により価値が生まれる気がする。


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