2008年11月16日日曜日

バックアップ機能としてのクラウドコンピューティング

ケータイをなくした場合、アドレス帳として保有していたデータはその時点でアクセス不可能となる。だから今ホントに困っている・・・ そこで友達と連絡を取る際、代用としてSNS内のブログやメッセージを使った。そこでWEB上と非WEB内に存在するデータベースの扱い方の違いについて気づいた事がある。



SNSやGmailと、ケータイでの連絡手段には大きな違いがある。図で示されているように、ケータイのアドレス帳などはケータイ内に保存されている。さらにはデータにアクセスするインターフェースも同じデバイスに統合されている。一方SNSや各社メールサービスはアドレス帳が図のWEBの枠に保存されていて、そのデータにアクセスするためのインターフェースは一つに限定されていない。図にあるようにPCならばどこからでもアクセス可能だ。

WEB上に保存されたデータベースはPCであればどこからでも使えるので、普段つかっているパソコンが故障したとしても他で代用すればいい。しかしケータイは故障するとデータも失うリスクが伴う。 その意味でiphoneなどのスマートフォンはリスクを軽減できる。

1 件のコメント:

Yutadesu さんのコメント...

端末っていうくらいだから、本来情報を保有するものじゃないんだろうな。

まあ、逆にウェブが通ってない場所でも、情報にアクセスできるのが長所でもあるけどね。