2008年11月9日日曜日

ネット上の言葉

卒論を書いていて改めて思う・・・




WEB上の単語は横文字+略字が多く、文章を読んでいても間違った解釈をしたりそもそも理解できない場合が多い。


原因はそれらの言語が数か月前、数週間前にどこかしらの企業が名づけたばかりの言葉が多い事にあると考える。辞書に載るせるかどうかを議論する暇もなく次々とジャーゴンが増え、死後化していく。意味がしっかり定着しないまま各業界の専門家がそれぞれの解釈を踏まえた上で解説していく。


最近では(卒論でも扱うモノでもある)クラウドコンピューティングという概念がでてきた。「Cloud」、要は雲のこと。これを提唱したforce.comは内容をきちんと定義しているが、あくまでも雲なのでなんでもアリ、良く言うと可能性が無限大なもの。

現在のネット社会で名詞がこれだけ混乱しているのを見ると、今後は動詞なども人によって使い方が変わっていく気がする。って別にWEB上だけの話じゃないか・・・現実世界でも一昨年あたり出てきた「KY」とかもう誰も使う人いないし。

0 件のコメント: