2008年6月5日木曜日

エクセル

金融データなどを処理する時などに絶大な力を発揮するツールがある。オレがほぼ毎日使ってるEXCELだ。マックはまた別のアプリケーションがあるんだろうけど。まぁ一般的に日本のビジネス界ではエクセルが圧倒的シェアを誇ると思う。電車の中吊りにもエクセル上達レッスンみたいな広告ものってるし。

このエクセル、何がすごいって人間が手でできる限界の作業を可能にする。関数やマクロというものを駆使しながらデータを自分のフォーマットに処理していく。例えば月次データ(毎月出されるデータ)を10年分、200個の商品のデータをきれいにまとめるとか。

12(月)×10(年)×200個=24000個のデータが存在する。

これを商品を基準に表にするのか、年月を基準にまとめるのかで大きく処理作業方法が変わってくる。適切な情報形式に直すのがエクセルでする作業の主な仕事でもある。とにかくエクセルはめんどくさい作業を効率よくコンピューターでやってくれるツールだ。

ただし逆にコンピューターだからこそ命令を指示する部分がめんどくさかったりする。人が人に伝えるだけなら「○○○があればそれは削除して、その右にあるやつは全部足して合計を算出しといて」で伝わるところをエクセル(コンピューター)に指示する時はすごくめんどくさい。

何を一番思ったかと言うと、マニュアルやルールだけに沿ったモノに対して柔軟な指示を出すのは難しいのかなと。コンピューターでも人間でも。


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