2009年2月19日木曜日

世界中がどこも同じ環境になる日

オランダのインティべーション社の太陽電池技術を採用した中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)は世界で初めてとなる廉価版の太陽電池付き携帯電話機(ソーラーケータイ)を開発したと発表した。多くの機種に使う部品の共通化などでコストを最低限まで抑えた。これを米・カリブ海地域を営業基盤とする携帯電話サービスのディジセル(ジャマイカ)が6月から採用することを決めた。


オランダで開発された技術が中国によってカリブ海で使われる・・・

おそらく日光が少ない地域だからこそソーラー技術がオランダで発達した。そんなオランダが必要とする太陽光は、カリブ海に行けばエネルギー資源になりえるほどある。そこに社会インフラ整備に力を注ぐ中国がノウハウを提供した。・・・そんなイメージなのかな??
地球上の天候や立地に特化して発達する産業とそのノウハウを、活用できる地域に売り込む動きは昔から見られる。エネルギーやノウハウの資源が地球上に再分配され、将来的に地球上の大部分に一定水準のインフラ整備が施されるのかな。そうなると次に脚光を浴びるのが地球ではない違う星かもしれない!

0 件のコメント: